玉ねぎは3mm幅の薄切りに、鶏もも肉は一口大に切ります。
ジップロックに鶏もも肉、玉ねぎ、割り下の調味料をすべて入れ、よく揉み込んでから冷凍保存すると、調理時に便利です。
卵は白身を切るように菜箸で5〜6回だけ軽く溶きほぐします。
卵は混ぜすぎないのが、ふわとろに仕上げる秘訣です。
小さめのフライパン(または親子丼用鍋)を熱し、油を引かずに鶏もも肉の皮目を下にして中火で焼きます。
皮にこんがりと焼き色がついたら裏返し、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ります。
割り下の材料(水、和風顆粒だし、醤油、みりん、はちみつ)と玉ねぎを加え、中火で煮立たせます。
ハチミツがなければ、砂糖小さじ1で代用可能です。
煮立ったら少し火を弱め、鶏肉に火が通り、玉ねぎがしんなりするまで3〜4分煮ます。
火を少し強め、煮汁がぐつぐつしているところに、溶き卵の2/3量を円を描くように回し入れます。
蓋をして20〜30秒待ち、卵が半熟状になったら残りの1/3量の卵を中央に流し入れ、すぐに火を止めます。
再度蓋をして1分ほど蒸らし、余熱で好みの固さに仕上げます。
丼に盛ったご飯の上に、フライパンから滑らせるように乗せます。お好みで三つ葉を添えたり、七味唐辛子を振ってお召し上がりください。