大阪から北海道への0泊弾丸旅行。
今回の旅で、私は一つの賭けに出ました。それは「折りたたみ傘を持っていかない」こと。
「冬の北海道に行くのに正気か?」と思われるかもしれません。
しかし、LCC利用の弾丸旅行において、濡れた折りたたみ傘ほど邪魔な荷物はありません。
現地到着時は晴れ。「これなら余裕!」と思っていましたが、北海道の冬は甘くありませんでした。
ランチの「根室花まる」を出た瞬間、外は視界が真っ白になるほどの吹雪。地面にはあっという間に2〜3cmの雪が積もっていました。
普通ならここで詰みます。スニーカーはびしょ濡れ、体は冷え切っていたでしょう。
しかし、私は「ほぼ濡れずに」旅を続けられました。
なぜなら、事前に「地下」と「空中」を繋いだ鉄壁のルートを構築していたからです。
今回は、雪道が怖い人、靴を汚したくない人必見の「札幌・引きこもり移動ルート」の全貌を公開します。
新千歳空港からJRで札幌駅に到着。ここから観光の中心地「大通公園(テレビ塔)」までは、約1kmあります。
地上を歩けば15分〜20分、信号待ちや雪道で体力を削られますが、ここには最強の味方があります。
札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」
札幌駅から大通駅までを一直線に繋ぐ地下通路です。
• メリット: 信号ゼロ、雪ゼロ、風ゼロ。暖房が効いていて、コートの前を開けて歩けるほど快適。
• 路面: 完全に舗装されているので、スニーカーでもヒールでも全く問題ありません。
この「チ・カ・ホ」をベースキャンプにして、各観光地へアプローチします。
「さっぽろテレビ塔」は、地下街「オーロラタウン」の東側の突き当たりと直結しているので、外歩き0分で展望台まで行けます。
標識に沿って進むだけ。
「地下が便利なのはわかったけど、時計台は地上にあるでしょ?」
その通りです。しかし、地下から出る出口を間違えなければ、外歩きは最小限で済みます。
多くのガイドブックでは「チ・カ・ホの9番出口」などが紹介されますが、今回の実証で分かった「真の最短ルート」はこれです。
1番出口の階段を上がると、時計台まではあと少しの距離です。
私が訪れた時も吹雪いていましたが、この移動の間だけ「フード付きコート」のフードを深く被ってガードしました。
【⚠️雪道の鉄則】絶対に走らないこと!
寒くて急ぎたくなりますが、雪が積もった歩道で走るのは非常に危険です。
フードさえ被っていれば濡れる心配はないので、「走らず、ペンギンのように足の裏全体で着地して歩く」のが、冬の北海道で転ばないコツです。
【⚠️要注意】看板の罠に気をつけて!
地下空間にはあちこちに「時計台方面」を示す看板が出ています。
しかし、その看板に沿って適当な出口(例えばチ・カ・ホの途中など)から地上に出ると、結局地上を歩く距離が長くなり、雪まみれになります。
必ず「西2丁目地下歩道」を探し、「1番出口」を目指してください。これが雪国・札幌の攻略ルートです。
今回最大の発見であり、皆さんに強くおすすめしたいのがこのルートです。
札幌名物「サッポロビール博物館(サッポロビール園)」。
通常は札幌駅から「バス」で行くのが一般的ですが、バス停での待ち時間は寒く、ダイヤの乱れも心配です。
そこで私が選んだのは、「JR苗穂(なえぼ)駅」経由のルート。
JR苗穂駅〜アリオ札幌「空中歩廊」
札幌駅の隣、JR苗穂駅には、大型商業施設「アリオ札幌」へ直結する「空中歩廊(屋根付きガラス張り通路)」が整備されています。
外の景色を見ると、観光客が雪の中を歩いていましたが、私はガラス張りの通路からそれを眺めつつ優雅に移動。
最後の敷地内移動だけフードを被れば、あの赤レンガの絶景に到着です。
結論:バスを待つくらいなら、JRに乗って空中を歩こう。
今回の弾丸旅行、吹雪に見舞われましたが、私の装備と結果は以下の通りです。
• 傘: 持参せず(大正解。風が強いので差しても意味がない)
• 靴: 普通のスニーカー(地下と屋内メインなので滑らず快適)
• アウター: 撥水性のあるフード付きコート(これがMVP)
【結論】
冬の札幌観光に必要なのは、傘ではありません。
「地下・屋内ルートの知識」と、とっさの雪を凌ぐ「フード」です。
このルートを使えば、雪道の転倒リスクも、寒さによる体力消耗も9割カットできます。
冬の北海道旅行を「寒そう・怖そう」と迷っている方は、ぜひこの「地下要塞ルート」を真似してみてください!